2014-05-15 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
現行制度下では、先ほど申し上げたレーベル病の例のように、自治体が異なると医療費助成の対象として認定されるケースとされないケースというような、ばらつきみたいなことが否定できませんでした。新制度においては、是非これは改善をしなければいけないというふうに思います。
現行制度下では、先ほど申し上げたレーベル病の例のように、自治体が異なると医療費助成の対象として認定されるケースとされないケースというような、ばらつきみたいなことが否定できませんでした。新制度においては、是非これは改善をしなければいけないというふうに思います。
レーベル病という病気があります。この病気は、比較的若い男性に発症する病気で、両目の視力が急激に低下をします。あるとき突然視力が急激に低下をして、視神経が次第に萎縮してしまうと。そうすると働けなくなるんですね。そういう病気です。これは、大変ちょっと繊細な話なんですけれども、ミトコンドリア遺伝を原因とした病気です。したがって、これはミトコンドリア病の一種というふうにちゃんとなっているわけですね。